2009-06-22
言わずと知れた「ターミネーター」シリーズの第4弾だ。
最初の「ターミネーター」は1984年公開だから、25年前になる。この映画で一躍スターとなった、アーノルド・シュワルツェネッガーは今やカリフォルニア州の州知事だ。
今までは、未来から現在へやって来た、ターミネーターとサラ・コナー、ジョン・コナー親子の戦いを描いてきたが、本作は「審判の日」と言われる、世界大戦後の世界を描いている。
時は2018年。「審判の日」以降、人工知能「スカイネット」を相手にした抵抗軍に身を置くジョン・コナーだが、まだ、リーダーではなく、ジョン自身も自分が救世主なのかどうか、悩んでいた。
そんな中、全身機械化されたマーカス・ライトが反乱軍の基地にやって来る。マーカスが彷徨ううちに一緒になった、カイル・リースがスカイネットへ捕まってしまう。そのカイルは今は少年だが、将来、過去に戻り、ジョン・コナーの父親となる運命にある。
抵抗軍はスカイネットへの総攻撃に出ようとするが、コナーはカイルを救うため、スカイネットへ潜入する...
と、こんな感じだ。
年代は未来の設定ながら、物語としては第一作の前の物語となっている。まだ、カイルも少年だし、この続きはまだまだありそうである。
そう言えば、シュワルツェネッガー顔のターミネーター「T800」も出てきたよ。エンドロールを観ても、シュワルツェネッガーの名前を確認できなかったので、全てCGだったんだろうね。
約2時間の映画だったが、それを感じさせなかった。面白かったよ。
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